子育てのストレスと向き合う方法

母親同士の付き合いとは

 

 

子供の発育にとって「遊ぶ」と言うことはとても大切です。その場所として都会で手近なのが「公園」です。「公園デビュー」などと言った言葉が生まれたのもその所為でしょう。

 

 

ですが、この公園での付き合いは、時として母親にとってはストレスの元になったりします。公園での母親同士の付き合いが巧くいかず、「公園うつ」と呼ばれる症状になってしまうのです。

 

 

これは母親が自分の子供ではなく、他の母親に気を向けているからです。そのためストレスを感じるのです。公園では、子供を他の子供と遊ばせることに気を向けることが肝心です。母親同士の付き合いは、その延長線上という認識を持ちましょう。



 

もちろん母親同士、子育ての悩みなどを話し、ストレスの発散の一つにすると言うのは良いことです。ですが、それを進めていき過ぎると、返って辛いことになる場合があります。

 

 

というのはどうしても母親同士、子供が間にいる、ということです。相手の子育てに口を出したり、出されたりして不快感を覚えるようになってしまう可能性が出てきてしまうのです。

 

 

こうした小さな不快感は成長とともに増えていきます。そうなると悪感情に転じ、せっかくの友情が台無しになってしまいかねません。

 

 

気の合いそうな人と行き来するのは素敵なことです。互いの家を訪問したり、食事を楽しんだり、相談事をしあうのも良いでしょう。ですが、心の内まで全てさらけ出すような付き合いは、避けたほうが良いようです。気詰まりを感じるようになってきたら、つかず離れずの距離を保つようにしましょう。